廊 下 に て



ニルアドミラリ


雲雀の心を掻き乱すのがとても楽しくて堪らない問題児。


擦り寄る獄寺に実は理性ギリギリな雲雀さん…。(その状態を充分に理解して楽しんでいる獄寺くん。)
普段描く獄寺は雲雀に押されっぱなしなので、ここの獄寺を描くのはなんだかとても楽しいです。
ていうか廊下だから、ここ廊下だから、普通に授業の合間の休み時間だから!
色んな生徒に見られているけど、雲雀の(校内での)普段の行いの良さと、動じなさっぷりが幸いして、付き合っているだなんてこれっぽっちも疑われない。
この後すぐに予鈴がなって、「じゃあ授業始まるから」ってさらっと雲雀は教室に向かいだします。
毎回その瞬間「あーあ。」と、ふっと寂しそうな表情を見せる獄寺に、もっていかれそうになる雲雀さん。
ところで制服が半袖なのは、雲雀に腕を伸ばす獄寺の生腕が描きたかったからです。背景に季節感なんてまるでなし!